最初に紹介したいこと

最初に紹介するのはやはり大切な人のことでしょう。
その人とはもう三年半(弱)付き合ってて、今までのキツイ時期もお互い乗り越えてきました。
これからも一緒に乗り越えていかれたらいいと、そう思ってしまえるほどのです。
涙と共に読み返すことなどなければいいなと思います。
なんだかただのノロケですね。

冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ Rosso (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ Rosso (角川文庫)

文学をかじっているものとしてそれはどうなの?とか思われそうですが、高校生、青春真っ盛りだったころに読んで小説というものに引き込まれるきっかけとなった二冊です。
辻さんか、江國さんか、レビューを書いた人か、はたまたルビの人かは忘れましたが、「どんな恋愛でも、ひとりひとりの持分は半分なんだ」という言葉が非常に心に残っています。
そういうことを心に刻ませているという意味でも、私にとってこの小説の存在は大きいです。
中学生、高校生での恋っていうのはやはり良いものです。もろくて甘酸っぱい、そのくせ胸が痛む。そういう経験はイイ大人になるのに邪魔にならないのかな。