ドイツ戦、マルタ戦の解釈に苦しむ方々へ

代表のサッカーについて語る板がにちゃんねるにはありますが、そのスレの一つにワーワーサカーなるものを語るスレがあります。(転載は本当はマズいらしいけどアフェリとか貼ってないからゆるしてもらえないかしら)
スポーツ科学歴史学、哲学、形而上学全てフル動員で理解しようとするスレです。いくつかのレスを紹介。
「マジで変なサッカーだよな。
フィジカルで勝負するワケでもなく、高さでもなく、特別速いわけでも技術があるワケでもなく、かといって、戦術で攻めてるのかと見てみると、それはとても胡散臭い匂いのする戦術で、たまにその戦術がピッタリはまったかと思えば、やっぱり崩壊して、修正するのかなと思ったらそうでもない。
FWといえば、ゴールを決めるのは二の次とも言える構えで挑み、中盤が決めるのかなと期待すると裏切られ、一体誰がどう得点を入れるのかも見えてこない。
FKが凄いのかと言えばそうでもなく、セットプレーにオプションを多数持っている匂いもなく。ただ、漠然と、ただ漠然と必死にボールを追いまわしてるウチに、なんとなく点取って、なんとなく勝てたりする。
ひとつ言えるのは、何故か相手が同じレベルに落ちてきたり上がってきたりするということ。不思議サッカーの真髄ここにアリ」
それを端的にあらわしているのが、「OPTA調べのドイツ戦パス成功率。
中村77%、中田71%、福西89%、高原68%、柳沢100%」という数字でしょうか。中盤の底でくるくるパスを回す福西、そして回す中盤よりも制度の高いパサーである柳沢。(FWの高原のパーセンテージから、機会が少なかったわけではないことがわかる)
ともあれ「極東の泥沼」に引きずり込み、場をカオス状態にして全てを同化させる日本のサッカーに乾杯。