浦和の挑戦

セパハン戦は「やればできんじゃん」という感じだった浦和。

それだけに、ポンテがいなくなるまでああいうサッカーを「やろうとしなかった」ことが不満でなりません。勿体ない。


ミランで気をつけなければならないのは、当然ピルロです。

ボールを貰った位置がどこだろうと、一本のパスで決定機を作り上げる恐ろしさを常に秘めています。


啓太を付けるなり、長谷部が守備時は行くなりしないとキツいでしょう。

そして言うまでもなくバロンドールを受賞したカカ。

前を向いてボールを持たすとかなり危ない。

ネネ、闘莉王に止められるかと言われれば、うぅむ…。

ですから、セルティックもやっていた通り、誰か付けた方がいいでしょうね。


ただピルロは(あれで)かなり走りますし、守備もこなします。

カカばかり見てて、セードルフにやられることもあります。

ミランはボールを奪ってからの両サイドの上がりも早いので、相馬の後ろのスペースも気になります。


で、も。サッカーに絶対は無いので、チャレンジをして欲しいと思います。


ここ最近(横浜FCに負けるまで)は浦和は王者たる風格が無いと思ってきました。

やってるサッカーもそうです。

Jリーグを引っ張る、ひいては日本サッカーを引っ張る立場にあるチームが、リスクを恐れ、「負けない」ことに終始する。これが許せなかった。


同じことを代表チームがやって、世界で勝てますか?

相手が「ミラン」というのはそういう意味でも楽しみです。


ですが、失うものは何もないのですから、浦和にはチャレンジして欲しいですね。


あ、でも今日はミランを応援させてもらいますが(((^_^;)