ふっくろ、復路

いやぁ、面白い。

駒沢が約1分、東海がそこから遅れること約4分。何があってもおかしくはありません。


1分なら駆け引きという点でも面白くなります。


もちろん何かあれば簡単に詰まりますし、逆に前が見えないことによる焦りもある。

突っ込んで走ると後半失速してしまう。いわゆるモグス型。

箱根は1区間が長いので、一歩一歩確実に刻むことが大切です。


注目は東海。そして言うまでもなく、佐藤悠基。しっかり走れれば2分くらいの差はゆうに埋めてきます。

東海は他にも、山下りを経験してる皆倉、佐藤・伊達の影に隠れがちな荒川、主将の前川と力のあるランナーを復路に残しています。

布陣としては突っ込みすぎなければまさかもあり得ます。


しかし本命は駒沢。駒沢は区間1・2位を確実に取るようなエースどころはいませんが、区間4・5位あたりでがっちり繋いできます。

面子もおなじみ「ふともも」堺、深津・豊後も良いタイムを持っています。

さらに距離が長くなればなるほど強いのも駒沢。大八木監督がどういう作戦で来るのか、見物です。


逆に厳しいのが早稲田。正直、面子は往路より劣ります。ですが箱根は持ちタイムだけでは計れないものもあるので、往路の良い流れを持ち込めれば可能性はあります。


シード権争いや、十位以内に入れば自分たちにもメリットが出てくる、学連選抜の健闘も見逃せません。


選手の皆さん、力を出し切れますよう…。

箱根、バンザイヾ(o゚ω゚o)ノ゙