オーストラリア戦

前半しか見れんかったので、しっかり見返したら改めて採点したい。
巷で話題になりまくってる審判、特に最後の笛に関してだが、セットプレーを蹴る前に審判が笛を吹くという場面はそう珍しい光景ではない。あの場面もファウルをされずにゴールを狙わなければならなかったということであろう。
また、イエローが出たプレーや内田がPKを取られたプレーも、1つ1つのジャッジは「審判のクセ」の範囲内に収まっている。しかし問題はその「クセ」がブレまくりだった点である。
何時も言っているが、私的な「良い審判」は基準のブレない審判だ。何がファウルで、取る取らないの基準は何かがハッキリとしており、できればそれを選手と共有する、コミュニケーションを取れる審判ならなお良い。

野球で例えるならばストライクゾーン。審判によってストライクを取ってくれるコースとそうではないコースがあったとする。その事自体は悪いことではない。駆け引きに使われることもある。
問題なのはさっきはストライクだったコースをボールとされること、つまりストライクゾーンが可変型になることである。今回の問題はそこに例えるとわかりやすい。
JFAも意見書を出したみたいなので、日本の審判もこれを機に自分を改めて捉えなおしてみてほしい。特に東城氏w